2016.2.27~28 大瀬崎トレーニング (柵下ショートドロップ)
2月の最終の週末は大瀬崎にHIROさんと自己トレも兼ねて行って参りました。
水温もようやく13℃と下げて参りまして例年並みの水温に近づいて参りました。
従いまして生物系もストラクチャー系や水温の安定した深度下に群れがまとまる傾向があります。そこに的を絞ってナビルートを進めて頂きました。
まったのではないかと思われるほど凄い数のメバル群れ。
\(^o^)/ ヒェー
そしてこちらの第三番目のSSでもカラフルな水中動生物がお出迎え。
この時期の風物詩ヤリイカの卵が産み付けれれております。夜間命がけでヤリイカのお母さんは深度下150M前後から10M~20Mへ産卵のためにやってきます。カップル選びは日中深度下で行われツガイになる模様で産卵の際交配!詳しいことは分かっていないみたいであくまで私の見解です。
参考までに、お寿司屋さんで白いイカ握りと称されるのは一般的にヤリイカOR高価な場合はケンサキイカ 通常熱を入れて煮つけ料理する肉厚のイカはスルメイカ、ダイビングでよく見かけるのはアオリイカ。スルメイカは一番狂暴な気性で力持ち回遊層250M前後、ヤリイカは150~200M前後、アオリイカは10M~40M、ケンサキイカは20M~60Mが回遊層のようです。ヤリイカの夜間冬の浅場の産卵は近海沿岸ではポピュラーで唯一この時期のナイトダイブにて大きなヤリイカに水中で遭遇出来ます。(たまにはイカのおはなしDESHITA)
綺麗なオレンジカラーのキサンゴ系のイボヤギ プランクトンを捕食します
ダイブです熱心に詳細を記録なさられていました。
ここからは今回のメイントレーニングダイブであります外海の先端近くのショートドロップのスペシャルステージです丹念なプランにてHIROさんやる気モードで挑みます。
ショートドロップからディープゾーンへアプローチ致します。
ライン付近から始まるショートドロップ到着。
深度下ではムチカラマツが多い茂りハナダイやサクラダイが奇麗です。
特に「GU・IKEAカラーのルリハタ君」はこのような垂直に立ち上がった地形を好みます。
潮止まりを狙い込んでも30M前後からの中弱クラスのダウンカレントは止まりませんでした。余計な事ですがこのエリアでのダイビングは潮流を良く理解熟知したガイドダイバーとの潜水をお勧め致します。
無事ミッション終了?※ただモニタリングしただけですけれども。
そしてGASシリンダー交換に大瀬館ダイビングサービスに戻ると、
お久しぶりでしたGUEのトーマスさん夫妻にお会いすることが出来ました。
この時期は相変わらず熱心にトレーニングなされてますね。
そしてここからは岬の先端のディープゾーンへのアプローチトレーニング
ディープストップのち勿論10フィート単位の12・9・6・3Mのストッピング
シャロー部分では大きなボラそして沖から岸に逃げてきて水面下移動するチビイワシ
この冬の大瀬トレーニングも充実した良いトレーニングが出来ました。
ご参加お付き合い頂いたHIROさんありがとうございました。
明日のお互い東京での仕事はゆるめが良い感じですね!!
※ご利用ご参加大変お疲れさまでした、 自己トレ&スキルアップダイブを満喫出来た満足度の高いダイビングでした。本日は体を暖めて十分お休みくださいませ 2日間ご参加ありがとうございました。