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2017.3.26 房総 西川名トレーニング

2017 年 4 月 1 日

今日は西川名において水中ガイディングトレーニング及び水中の根回りを含む地形的相互関係の熟知の為のインストラクター資格所持者方達の勉強会の展開でした。

沖合に立派な根回りがある西川名沖、潮流も強く掛かることが有るポイントだけにダイビングツアー実施の際の安全のための水中コントロール法も合わせてトレーニング。ボートも潮流が強い場合の対応を想定した理想的なラインシステムを構築設営されたダイビングボートです

特に今回は事前に現地DCで海を熟知したベテラン指導員の寺本さんにお願いいたしましてガイディングトレーニングプログラムダイブの実施です。

いよいよスタートです。春濁りの全く無い18℃と

高水温暖流の青い素晴らしい海が待ってました。

沖合のAブイ&Cブイに係船V字谷の連山離れ根・トク根また東側のピナクル岩やメバル谷そしてドリフトチャネルラインへダイブ開始。どうぞ皆様本日もよろしくお願いいたします。

メバル谷を進みます。

キンメモドキの群れが広がります。

チャネルに入る追い潮に押されて進みます。

ピナクル岩をサイドに見てCブイ係船ボートに向けリターン

V字谷の立ち上がった谷間。

潮流によるチャネル効果もあり生物がたくさんのエリアです

大きなイシガキフグが居ました。

またウミガメも出没!

西川名では立派な根回りが続き、

根にはモロコが居付き多数ウォチング出来ます

 

 

全体を通してあちらこちらに沢山の「ハリセンボン」をウォチング。

産卵期に突入したのでしょうか?1匹のメスに沢山オスがラブコールとアプローチ 只今は選択中の御姫様状態でした。

V字谷のほぼ中央の岩にアイドル?

「コケギンポ君」が・・ここにいるとは知らなかった!

西川名の人気物のたくさんのヒゲダイの群れ

潮に立てて壁際にて流れてくる餌を待ちます。

根付きの魚の場合いかに動かず体力を使わず外敵から体を守り 効率よく縄張りにて捕食活動が出来るのかが生死をかけて生き抜く技となり子孫を次の時代に残すかが決まります。体が大きいのは生後期間にもよりますがたいていの場合は捕食量に比例いたします 従いまして体が小さいものは餌が少なく 大きい物は捕食量が多いと考えられ大型ほど縄張りを主張出来ると考えられてます。

V字谷、ここに居れば餌には困らない。

 

はぐれ雄が一匹!

大きなコロダイもあちらこちらに沢山モニタリング出来ます。

リングに泡を通過させる・・・お見事です。

2ダイブ内容の濃いとても勉強になったダイビングでした。

 

 

寺本さんから本日のダイビングの説明と地理関係の案内中の一コマ

また見どころや潮流が激流の際のショートカット・係船ブイに戻るナチュラルナビゲーションのコツなどプロフッショナルスキルを伝授して頂きました。本日はとても有益な研修ダイブとなりました。心より感謝いたします。

 

そしてダイブ終了後は地元のお魚料理店にてお食事会です。

本日は皆様のご参加大変お疲れさまでした。

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