2015.3.15 房総 伊戸ボート
ここ数日猛烈な西風が吹きぬけた日々が続き週末はダイビングが危ぶまれ
ましたが幸い低気圧も去って良い天気で凪ぎ良く予定通りダイビングに行く事が出来ました。
午前中は雲が厚く１０℃以下の気温でしたが午後はポカポカ陽気の良い天気に恵まれました。
本日の潮回りは「長潮」１ＳＴダイブは満潮の潮止まりからのダイブです。
エントリーすると水温は１２．９℃～１３．５℃
透明度は１２Ｍ～１５Ｍキープここ最近の春濁りの影響もなく◎
連日の猛烈に吹いた西風表層からのアップウエリング現象にて
深海の透視良い冷たい海水に入れ替わったためと思われます。
水中は東北東の方位から弱い潮流。この海域は潮の通りがよいです。
１３℃の水温でも生物の活性も高く、日頃この海域に餌付けてる関係もあり生物もたくさんいます。
本日は岩礁の根回りと漁礁付近をメインにご案内！
潜降・浮上時のブイ下付近で小魚餌にてサメやエイをウォチング
潮の通りが良い岩盤にはソフトコラールが付いてます。
根の側面のウォールにはムチカラマツが群生してます
こちらは点在した漁礁付近の映像です。
積み上げた漁礁ブロック付近はメジナの大群が一面に凄い数です。
砂地には白く綺麗な大きなスナギンチャク
オキゴンベイやメバルも出迎えてくれました。
口が大きくスレンダーヘッドのコケウツボ
こちらは標準的なウツボ君
これは珍しい・・・ウチワザメもウォチング出来ました。
砂から顔をだしているのはダイナンウミヘビ
大きなコブダイやヒゲダイも居ましたね。
本日も砂地エリアではたくさんのサメやエイがやって来ましたね。
大きなアカエイ君かなりフレンドリーです。
堂々のドチザメ君
こちらのサメのお腹は大きいですね。恐らくサメのチビちゃんがお腹の中にいるのでしょう。
ドチザメは卵を産みつけるのでなく、卵胎生で体内にて胎児作り哺乳類のように出産します。
セーフティストップを終えてエキジツトです。
ダイビングを終えると快晴の良い天気です。後半は半袖のＴシャツ姿に・・・・暖かい一日でした。
本日も朝からお集まりいただき南房総平砂浦隣り伊戸沖合いへ行ってきました。
本日は岩礁根周り５割、漁礁周り２割、ブイ下砂地周りにてサメ＆エイをウォチング３割の周遊でした。
少しづつ春らしいポカポカの日々が増えて来まして今後が楽しみですね。
本日は皆様のご参加ありがとうございました。
