秋本番の今日は逗子の沖合のオオタカ根を中心に潜って参りました。
数日前に吹いた強風も収まり今日はとてもいい天気です。
予報では海上も午前中は安定。
午後から南風が強くなる予報。凪の穏やかな海に潜ります。
エントリーすると15Mオーバーの良好な透明度。
ダイバーエキゾーストからでるエアーも晴れの
天気と良好な視界でジャグジーのようで綺麗ですね
本日は数日前の底荒れのためか深度下
のほうが若干透明度低下した海中です。

水底から水面方向を見上げると上潮が水温が高めのため
でしょうか中層にはこの時期特有の高棚に魚群がすごい数。

カマスの群れも見られますね。
ウミシダの群生地帯 カラフルで綺麗です。

移動をして根全体を巡ります。

ドロップが効いた根の側面には「キサンゴ仲間イボヤギ」の群生
自然色が見事です。


さらに根をぐるりと回り込み、潮のあたりの良い側の壁面に移動。


中層には手前からスズメダイの群・イサキの群れ
・そしてアジの群れと3層に登場してくれました。



特にイサキの群れは根の少し上層の我々移動棚付近のためすごい数です。
今年はイサキの群れはどのエリアも凄まじい数がウォチング出来ます。
イサキはこんなにたくさんいるのに 私の近所のスーパーではかなり高めのお値段。根に付く性質とウリンボクラスになると賢く 漁師の定置網にはなかなか入らないようです。

上層棚のため透明度が上がり 素晴らしい光景に圧倒されます。



根沿いを通る穏やかなアップカレントの関係で
さらに高めの上層まで群れが上がってまいりました。
水面下は20Mクラスの良い潮ですのでかなりクリスタル水族館状態です。

そろそろ本日も予定のお時間になりセーフティストップタイム
3m~5m付近はジャグジー状態です。

楽しかったダイビングを終えてEXです。

10月のベストシーズン継続中の逗子の海、 海況・陽気良好でした。
彩夏さん鳥取県から夜行バスでお出でになられたかいがありましたね◎

本日も皆様のご参加ありがとうございました。
本日はスキルアップのためのプールトレーニングの展開でした。
いつもの仲良しバディーにてのご参加。
チームワーク良くより効率的な学習となりました。

まずはサーフェイスダイブレッスン


ここからはスクーバーレッスン

スクーバーダイビングの基本の浮力コントロール&フィンワークのレッスン



SMBのベーシックバルーンUPの復習

長時間のトレーニングとなりましたが熱心に受講頂きましてありがとうございました。
シーズン真っ只中のこの時期は回遊性の青物とイサキやカマス
などの大群がしっかり付く館山漁礁周り専門に狙いを定め潜って参りました。
天気も良く透明度も良好な海が待ってました。
相変わらず水温は高めを維持してますので水中は
生物の活性高く潜降の際に群れに囲まれ良好なスタートです。
ベストシーズンの今は群れは濃い状態です。



今回は漁礁の上からアプローチ
大きなソウシハギが今回も出没。





根付きのウリンボクラスのイサキの群れは基本的には潮流に立てて泳ぎ中層のいわゆる潮のあたりの良い層にてプランクトンを捕食します。従いまして潮の流れが完全に止まると群れは散りますが程よく流れますと群れは中層のある部分まとまりましてそれはすごい景観となります。



そのような訳で本日の回遊層の高めの棚に向けて移動
まずはイサキの群れウォチング「群れ狙い風のダイブ?」にて進みます。

回遊棚にピッタリ充てると魚は手が届きそうなくらい寄ってきます。
見事な光景です。

すると深度下からアジやイサキを捕食のため
狙いに来る「ワラサ」が突撃して参ります。
弾丸パワー炸裂!動きが速く画像に収めるのが大変。

今度は深度を変えて移動いたします。

ここからは魚種を変えやはり根付きの「カマスの群れ」を観賞いたします。
今年はこのカマス群れが伊豆半島も含めどちらのポイントでもたくさんいますね。



ミニ バラクーダ?て感じです
カマスの群れ観賞満喫の後はさらに移動させていただきまして。

垂直に積み上げたコンクリート漁礁、ウォールダイブ移動

ミノカサゴも本日は高めに浮いてます。





さらにカラフルなソフトコラールのガーデンエリアに進みます。


透明度の良さと相成って、それはそれは素晴らしい光景です。

水底にはサビハゼ君が一面に




ネンブツダイの群れも美しい







そして上層にはカンパチが飛来!捕食活動を展開。
ダイビングを満喫してそろそろ予定のお時間となりました。
満喫ダイブも終了でEXとなります。

天気も水中も良くいい海でした。本日も皆様方のご参加ありがとうございました。