今週末は2日間にてレスキューダイバーコースのトレーニングの実施でした。
自宅学習にてレスキューダイバーコースのビデオ鑑賞また「知識の復習完成」の課題実施して本日からはいよいよ理論&スキルトレーニング実施の展開です。ストレスのダイバー認識理論とストレス原理原則から、メンタル&フィジカルを直接評価からインタビューやデスカッションスキル使い実践。ダイバーストレスの度合いを認識の上バディーサポートやチーム編成の決定などトラブル予防方法論とケアのモデルプレゼーテション等々熱心に理論実習頂きました。
数々のロープワークのレッスン、サーチパターンやアシストの際に素早くそして適切なロープワーク出来る事がレスキューダイバー実際への適用に繋がります。
3つの「アンダー・アーム・トゥ」 「タンク・バルブ・トゥ」 「スイーマズ・キャリー」の基本的なダイバー曳航法と現実的なその特性とアレンジ反復練習
特にスイーマズ・キャリーをアレンジ。練習ダイバーを水面に仰向けに浮かせて、ダイバーの両足を自分の両肩にあてて、フィン先を水から出した状態で維持ダイバーとアイコンタクトが取りやすく、長い距離を最低限の力で移動する事が出来効果的。
浮力体を使った最もポピュラーなノンスイミングアシスト 今回はボートからのアシストを想定したボート積載の法定備品の救命胴衣をバウライン結びでセンターリング結束法にての現実的な環境を想定して風などから飛距離伸ばしまた水の抵抗が最小限で万が一の際は装着させて救命作業しやすい方法の練習です。
過疲労にてストレスアップしたダイバーやパニックダイバー また意識のないダイバーや呼吸をしていないダイバーなどを想定した一連の水陸での現実的な対応や救助法を反復練習です
水面アプローチの際にはクイックリバースがスムーズ出来るように又ポピュラーなニークレイドルポジション及ニーグリップ浮上が時間ロスなく出来るように反復練習。
フレアリングテクニックを使った浮上練習
また通称「フルレスキュー」と呼ばれている水中で意識のないダイバーを浮上させ、蘇生法を用いて救助EXしてO2呼吸のファスートエイドなどの一次ケアを施すスキルを反復練習
みなさまのご協力もあり本日のスキレトレーニング無事完了。
そして海に場所を移して海洋トレーニングスタートです。
行方不明ダイバーの捜索課題 円形サーチパターン・U字パターン・スパイラスパターンを陸上でシュミレーション致します。
また後半はリアリティーの高いレスキューシナリオ課題に
みなさん行方不明ダイバーの捜索開始されました・・・
チームレスキュー活動開始・・・がんばれー
U字パターンを選択したようで左右に別れて捜索
上層から撮影 お見事・・・9分後に発見出来ました。
水面のスポッターにマーカブイにて知らせてました
また第二回目は環境と想定が違ったシナリオにて 円形サーチパターンにて捜索です
こちらもお見事ダイバー見立てた「オレンジ君とイエロー君」を発見出来ました。
レスキュー活動の練習をスタート
素早く潜降して事故者の膝のあたりから近づいて、事故者のウエイトを外してから、事故者の背後へ回り
自分と事故者のBCDを膨らませる浮上させる。方法など30秒以内に適切にアップさせらない場合は再度プレイ方式にて
エキジット後はCPRなどのベーシックライフサポートを継続
フリーフロー・タイプの純酸素吸入
熱心にレスキューダイバーテクニックを反復習得頂きました
この度の皆様のコースご参加ありがとうございました。